エタコット

以前、病院から支給されていた消毒綿は白十字ワンショットプラスだったのであるが、3ヶ月ぐらい前から、健栄製薬のエタコットに変わった。


それまでは、「個装の消毒綿がほしいのだけど」と病院にリクエストしても、「これしかないんですみません」という返事とともに60枚入りのワンショットプラスを何個かくれていたわけだが、何の前触れもなく個装のエタコットに取って代わったのだ。


まさか、自分のリクエストが通ったなどとは思わないが、個装は個装で不便なところがある。エタコットは2枚入りのため、ラピッドとランタスを打つ晩メシ前はいいとしても、ラピッド1回打ちの朝昼では2枚を消費することになる。これはちょっと無駄な感じだ。FBSを測定する日は朝昼はよいが、晩がやはり無駄に使用することになる。とは言え、2枚で済ましてしまうけどね。あと、ゴミの量が増えたしね。ウチのエリアでは燃えるゴミとしては出せない材質なので、プラゴミとして出さざるを得ないし。


自分の今の打ち方だと、FBS測定を行なわない晩の注射も実は消毒綿1枚で十分である。方法は次のとおり。

  1. ラピッド、ランタスのキャップを取る
  2. 両方のゴムパッキン部を消毒綿で拭く
  3. ラピッド、ランタスにナノパスニードルをつける
  4. ラピッド、ランタスの空打ちをする
  5. 腹部を5cmぐらいの範囲で「その」消毒綿で拭く
  6. ランタスを打つ
  7. ラピッドを打つ

エタコット使用時には、5.で「もう一枚」の消毒綿に変えたりしているのであるが、あまり意味のある行為とも思えなかったり。

でも、健栄製薬のウェブサイトでは、1包2枚入りのエタコットが掲載されていない。さては病院、いまや生産中止となった「2枚入り」を安く手に入れたかな。