ここまで来たマーガリン禁

NIKKEI NETが7月7日に「バーガーキング トランス脂肪酸使用中止・米国で」と題する記事を掲載していた。

いわく、「ハンバーガーチェーン世界2位の米バーガーキングは6日、心臓病との関連が指摘されているトランス脂肪酸(TFA)の使用を全米の店舗で中止すると発表した」とのこと。

トランス脂肪酸というと解りにくいが、いわゆるマーガリンである。ウチでも今年の4月からマーガリンの購入をやめ、バターに変えている。

米国では、「昨年来、大手ファストフードチェーンや食品メーカーが相次いでTFAの使用中止を打ち出している」とのことであるが、日本では、相変わらずマーガリンが植物性の脂肪だから健康によい、という言説が信じられている。マーガリンの製造工程を知ったら、食品というより、プラスチック製品と言った方が適切だ。

記事の最後に「同社は今年、日本にも再進出したが、日本も含めた海外店舗でのTFAの扱いについては明らかにしていない」とのことなので、マーガリンを使っちゃうんだろうなと推測する。だって、日本じゃ社会的な規制は何もないからね。